イサカで観光などの短期間でも簡単に元を取れ、イサカのほとんどのローカルショップで使えるお得なクーポンブックを紹介します。
私は毎年買っていて、車のサイドポケットに常備してます!
かなりいいディールがあるから、観光で短期のみの方にもおすすめです。
イサカのクーポンブックとは?
毎年発行されるイサカのクーポン集
イサカのクーポンブックは、正式名称を“The Guide To Being Local”といいます。
イサカのNPO “Local First Ithaca” により毎年発行されるブックレットです。
半分がクーポンブックになっていて、ミシン目で切り離して会計時に使うことができます。
地域の経済をサポートするのが主な目的で、住民でないとなかなか使わないようなクーポンもあります。
が、レストランやカフェ、ギフトショップなども数多く掲載されているので観光でイサカに来る場合もお得に過ごすことができます。
半分はメンバーローカルショップの紹介などで、写真も沢山あり、ある意味イサカのガイドブックとしても使えます。
イサカのクーポンブックはどこでいつ買える?
クーポンを提供しているお店 (こちらや下記参照) に置いてあります。
毎年大体3-4月ごろに発行され、その年の12/31が有効期限です。
イサカのクーポンブックの値段は?
値段は$15です。
かなりお得なクーポンが多いので、観光で週末だけ・・・とかでも行く場所によっては元が取れます。
イサカのクーポンブックが使えるお店
基本的にほとんどのローカルショップで使えます。
以下の公式サイトの”Members”でもみることができます (たまにメンバーでもクーポンがないことも・・・)
Wegmansやトレジョ、スタバなど、チェーン店のクーポンはありません。(スタバはイサカから直営店は完全撤退していますが・・・)
以下、私が毎年使うようなおススメのクーポン提供ショップの一例です
イサカクーポンが使えるレストラン・カフェ
観光でも使いやすいのが、フード系のクーポン。
MOOSEWOODは私はあまり行かないのですが、ベジタリアン専門レストランで全米的に有名で、いつもにぎわっています。イサカベーカリー/CTBやGimme!は店舗が複数あるのでとても便利です。
- MOOSEWOOD — 毎年複数のクーポンアリ。例えば2023年は”$50以上でお会計から$10オフ”とか”オントレ (メイン) 一品頼むと、二品目が50%オフ”
- ITHACA BAKERY/COLLEGETOWN BAGEL — 毎年複数のクーポンアリ。去年まではBOGO x3とかだったんですが、2023年は二つ目50%オフ
- The ROOK — 毎年あり
- Silo Food Truck — 毎年あり
- Gimme! Coffee — 毎年複数のクーポンアリ。
- Press Cafe — BOGO
- Nothing Nowhere (cafe) — 毎年あり。2022, 2023はコーヒー豆の袋購入で一杯無料。
- Cayuga Lake Creamery — 毎年あり。BOGO
- Sweet Melissa (春~秋まで開店) — BOGO
- Purity Ice Cream — 毎年あり。
- Mama Said Hand Pie — 毎年あり。パイ4つで$5オフ
- Brookton’s Market — Brooktondale。毎年あり。
- Trumansburg Main Street Market — Tburg
イサカクーポンがつかえるサイダリー・ブルワリー・バー
なぜかワイナリーのクーポンは今まで見たことがないのですが(ワインショップはあり!)、ブルワリーやサイダリーはありますよ!
是非ローカルおススメのサイダー、ビールをお得に楽しみましょう。
- South Hill Cider — 毎年複数クーポンアリ。ボトル購入クーポン
- Liquid State Brewing Company — 毎年あり
Lucky Hare — 毎年あったが、イサカロケーションが閉店のためつかえず- Hopshire Farm and Brewery — 毎年あり。テイスティング半額またはfree pour
- Red Feet Wine Market — 毎年あり
- Celler d’Or — 毎年あり
- Watershead
- Bar Argos
イサカクーポンが使える本屋さん
イサカのダウンタウンはとても小さいのですが、素敵な本屋さんがあります。
どちらもローカルコーナーがあり、イサカやFLXに関する本はもちろん、ローカルオーサーやイサカにゆかりのある人の著書、ローカルのおすすめなどがあります。
オデッセイは2020年にオープンしたお店で、半地下の不思議な雰囲気も相まってまるで秘密基地にはいったようなワクワクするお店。知識豊富でとてもフレンドリーなスタッフがいつもいます。
スペースはとても限られているのですが、それゆえに厳選された本が並び、本が欲しくなること間違いなし。独自のスタンプカードもあります。
バッファローストリートはわりとゆったりとしたスペースで、こちらもいつもつい気になってしまうようなディスプレイ。最近は新古品も充実しています。可愛い文具系のギフトも沢山。
- Odyssey Bookstore — 20% OFF
- Buffalo Street Books — 毎年あり。$25以上で$5 OFF
- Autum Leaves — 10% OFF
オータムリーブスは最近オーナーシップが変わったのですが、変わらないのはその古本の品ぞろえ。
二階にはカフェとCD/レコードショップが、地下には主に外国語の本があります。買取もしています。
イサカクーポンが使えるその他のショップetc
- HAND WORK Ithaca — 毎年あり
- 15Steps — 毎年あり。イサカで唯一Hednistのチョコレートを扱っているお店
- SUNDRESS — 毎年あり。Tburg
- Home Green Home — 毎年あり。Nothing Nowhere はこの中にあるカフェスタンド。
- Mockingbird Paperie — 毎年あり。かわいい文房具屋さん(カード、ラッピングペーパー、ファウンテンペンなど)
- ReUse Center — 毎年あり。
- Green Star COOP — 毎年あり
イサカクーポンが使えるサービス
- Cinemapolis — BOGO
- Rasa Spa — 毎年あり
- Head and Heal — CTB
Local First Ithaca
どうしてローカルファーストなの?
コミュニティに利益をとどめる
チェーンストアで例えば$100の買い物をしても、ローカルにとどまる利益はおよそ15%程度だそうです。
一方で、ローカルストアでの買い物は約50%が地域経済にとどまります。
大きなチェーンに比べて、小さなローカルストアはインフラへの投資が少なくて済む傾向にあり、その分より良いサービス、雇用などに還元することができます。
イサカらしさ、コミュニティのキャラクターへの貢献
イサカらしさというのは全国チェーンのお店からは感じることができません。地域に根差したローカルショップ一つ一つが、その町らしさを作ります。
そんなお店での買い物を促進することで、一人一人が地域貢献をできます。
そう考えると、店舗ごとに地域らしいデザインをつかっているトレジョとか、ローカルグッズをうまく組み込んだり店舗限定商品があるウェグマンズはやっぱり研究熱心な企業だなぁ。
また、チェーン展開している大企業などに比べて、ローカルストアでは地域のキャラクターにあった商品、値段をより良いサービスで提供することが可能です。