今回は特に、海外在住で日本の本が恋しいけどデジタルで読むのに抵抗がある?方に強くお勧めのKindle Unlimitedについてです。
kindle (電子書籍) 全般のおすすめポイント・欠点については以下の記事をどうぞ。
日本のKindle Unlimited
必要なのは日本のアマゾンのアカウントのみ。
月額980円ですが、通常初回30日無料です。(円安なのでさらに安く感じます・・・)
日本のアマゾンには為替手数料無料のAMEXゴールドをつかっています。
Kindle Unlimitedを試してみるKindle Unlimited/Kindleで実際どれくらい読んでいる?
私は2022年末にKindle Unlimitedをはじめました。
ブクログで読んだ本を記録しているので観てみると、以下のように電子書籍が大半を占めています(積読・・・)。
(登録のミスなどでたまに電子書籍なのに電子書籍になっていなかったり、逆もありますが)
この電子書籍のほとんどはKindle Unlimitedです
実際にどんな本があったかは
ちなみに、洋書のほとんどはLibbyでのオーディオブックです
日本のkindle Unlimitedの利点・おすすめポイント
一度に20冊まで借りられる
これは月に20冊ではなく、同時に借りられる冊数です。
仮に月に20冊としても、年に240冊。十分ですね~
日本の本が手に入りづらい海外だと、これはかなり破格です。
月額の980円というと、下手すると一冊の値段より安いです・・・
最近は本もどんどん高くなってるますね。
特に実用書は基本単行本だから高いし、翻訳物は当たり前ですが高いですね
そう考えると、一か月に1,2冊読めば元が取れるんだね
アンテナがひろがる
同時20冊以下なら何冊でも読めるので、気軽にいろいろな本を試すことができます。
小説だけでなく、ノンフィクション (自己啓発、ファイナンスなど)、漫画、雑誌と色々あるので購入だと手に取らないような本も読むハードルが低くなります。
ノウハウ系とか自己啓発系普段は絶対読まなかったけど、ちょこちょこ読みました
文学に比べて軽く読めるから隙間時間に特によかったよ。
読まず嫌い、ではないけど、今まで足を踏み入れていなかったジャンルとかも挑戦できて結構楽しい。
私はあまり使わないけど、日本の雑誌が恋しくなる時もあって、雑誌があるのは嬉しい。
微妙だったら即返却できる
↑と少し関連していますが、
読んでみて微妙だったら簡単操作で返却できます。
小説とかだと、途中まで読まないと続けたいかどうかわからない時があるけど、kindleUnlimitedなら「これは時間の無駄だな」と感じたらすぐバイバイできるので良いです。
情報がすぐに古くなる本に便利
一部の実用書などは情報が常に変化するのであまり本の購入はしたくないこともありますよね。
あとは、流行りのジャンルの本(ミニマリストとか)などはサッと一度読んで終わりのことが正直多いと思います。
kindleUnlimitedなら”借りる”ことで、その様な本のパイルを作らなくて済みます。
正直ネット情報でいいと思うこともありますが、本は体系的に情報を得られます。
元々紙で出版された本のkindle版などは特に、情報の校正が入っていることがほとんどだと思いますので信憑性は高いです。
逆にKindle出版はそういうステップを踏んでいない場合も多く、クオリティの低い本も少なくないです。
※もちろん、全てのkindle出版本がそうというわけではないです
大体プロフィールやレビューを見れば分かる
ただ、内容はそれでも価値のあるものも少なくはないです。
自己啓発系なんかは、内容そのものというより、読むことで正直モチベーションが上がりさえすればいいと思うので(雑)、ざっと読んで、何か少しでもエクストラクトできればオッケーと気軽に構えてもいいかもしれません。
結構常に読みたい本がみつかる
実は私は過去に何度かkindleUnlimitedの登録⇒解約をしました。
その時は、今みたく読書目標とかもなく、なんとなく登録したままで、”あまり読みたい本がないかも”と感じました。
が、今一年続けてみると“読みたい本がありすぎて困る!”状態になっています(笑)
私は借りている本のほとんどが文学ですが、それでも結構気になる本があって驚いています。
(敬称略)原田マハ、平野啓一郎、伊坂幸太郎、浅倉秋成など。また、特捜部Qシリーズが人気のJussi Adler‐Olsenなどもあります。
これは欠点にもなりうるのですが、Unlimited対象作品はかわるので、チェックするたびに読みたい本がどんどん出てきます。
いつでも辞められる
私は年末年始のキャンペーンで2か月99円のときに始めました。
あわないと感じたら期間が終わる前に解約すればOK
無料期間を得るためにコミットしなくていいのは良いですよね
アマゾンという大企業だからこそできること・・・
kindle Unlimitedの欠点
新刊はほとんどない
まぁ当たり前?かもしれませんが、少なくとも文学に関しては真新しい本はあまりUnlimitedには含まれません。
ただ、注目の作家のデビュー作、過去の作品、などは結構あります。
kindle Unlimited対象作品が変わる
これは利点でもあるのですが、対象商品が変わります。
“昨日は対象だったのに、今日は対象から外れている”とかあります・・・
既に借りている本が上限に達しているときには、難しい決断に迫られます(大げさ
kindle Unlimitedばかり読んでしまって積読が減らない
kindleが便利すぎてつい電子書籍ばかりよんでしまいます・・・
そして減らない紙の本!
日本の本が楽しすぎて洋書を読む時間が削られる
やっぱりつい日本の本があると日本の本に手が出てしまいます。
せっかく海外に住んでいて、洋書へのアクセスが無限にあるのですが後回しになりがちです。
イライザはオーディオブックはLibbyで洋書に限るようにしてるよ。
それでも日本のaudibleはとてもテンプティング・・・(新刊が多い気がする)
まとめ
- Kindle Unlimitedは常に無料体験やキャンペーンが何かしらあるので、リスクフリーまたはかなりお得に試すことができます。
- 海外在住で日本の本に飢えている方には必須のサブスク
- クリティカルな欠点はあまり思いつきませんでした!